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2004年6月15日

2004年6月15日

とある日常 Day2

1限、計算機プログラミング2。グラフ構造とか。情報棟2階大演習室でやるこの授業は、9:00の時点で参加者数名。過疎地。 この授業の評価は2週に1個ぐらいだされる課題のみで、講義のページで課題みて、掲示板に投稿したらおわりだからあえて授業に出なくてはいけないわけではない。 プログラミングに関してはこういった授業形態が妥当なのは確か。授業のテーマはデータ構造で、リストとか木とかそんなのをやっている。java固定で、はっきりいってデータ構造やるには適さない言語だと思うなぁ。でもC++だったら言語の説明だけでおわるのも事実か。

2限、数学1B。微分積分。教官はベルギー出身R Willox。本日はライプニッツの公式とか。ウィロちゃんの流暢な日本語を左から右に流しつつ、自習。

1,2限は普段はでないで火曜は昼から登校が普通だけど今日はなんとなく出てみた。まあ相当出席人数は減りつつある。 別に単にさぼってるわけじゃなくてバイトしたり勉強したりしてるみたい。

3限、韓国語。この授業は毎週小テストなるものをやり、それのため休み時間は悪あがきするが、今日は撃沈した。眠かったし。文字と簡単な文をおえて、今日は用言の連用形。韓国語は言語自体難しくないほうに分類され、少人数30名で効率よく授業がすすんだりして、いい授業だと思う。

4限、熱力学、準必修。準必修:クラス単位で履修することになってるが、別に落しても問題ない総合科目。 ただ熱力学は数年のうちに必修化する予定があるらしい。教科書リストの中でもひときわ際だつ7000円の原書をわざわざ指定したりする(確かにこの訳書は変なとこが多い)清水明教官は毎回本のようなプリント(そのうち出版予定)をくばって(webで入手可能)一見書いてあることをだらだらしゃべってるだけで、実はまさにその通りな授業。講義ノートは毎週くばった分しか更新されなかったり...

この授業の流儀はキャレン熱力学および統計力学入門という本が元で、数個の要請をし、それをもとに論理的に経験的熱力学法則を"導く"。駒場の熱力学の授業は教科書リストを見る限り佐々さんや田崎さんの教科書を使ったこれもまた論理的な展開で進むクラスが多い。みたい。

本日はエントロピー原理。ミクロ系の方程式は時間反転対称になっているのに、マクロ系では非可逆な操作がある。 これはマクロ系ではマクロな操作しかできないからであって、ミクロな操作を施すことによって状態を元に戻せる、つまりエントロピーを減少させられるのではないか、という疑問が生まれる。 これはマックスウェルの悪魔とかいう話でしられたことで、そのような操作をすると操作者自身のエントロピーが増大することになり、結局全体でエントロピーは減少しない。 マクロ系にいくと、時間反転対称性が消えて無くなることは解明されていなく、熱力学が、(力学や電磁気学では記述できない)本質的な法則を記述している。

GPLではないが、授業を自由にうける権利が与えられているなら、feedbackは義務とまではいかなくても礼儀であると思う、というすばらしい理想論を少しでも実践したいものだと日々思っているわけで、 今日も教官にケチをつけて、図書館へいって帰宅。図書館は10時まであいているという高スペック。